2023/9/18
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自分事として暗記する |
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お疲れ様です。(*‘∀‘) 今年の2回目英検が近付いてきました。 受験される方は準備が進んでいますか? 英語に限らず、勉強というのは『知識を入れる』ことが初めにあります。 新しい発見や応用、気付きの楽しさは、ある程度の知識量がないと理解できないものだと思います。このブログを読んでくださっている方には、「暗記が苦手」という人もいるかもしれません。 では、どうやって覚えるのが効果的なのでしょうか? 脳科学については諸説あるので、今回はその一例の中から「なるほど」と思ったものを挙げさせてもらいます。 記憶の中には「長期記憶」と「短期記憶」があり、・・・とややこしい説明は省きます。 今回知ってほしいことは、多くの人は勉強をするときに意味記憶という回路を使って暗記するそうです。しかし、残念なことに、この意味記憶というものは手っ取り早い分、記憶から脱落しやすいという特徴を持っています。授業中はそつなくこなせても、テストで点数が取れない人は、この回路を中心に使っているから忘れっぽいのです。頭の良し悪しはあまり関係ないようです。 一方で、エピソード記憶は定着しやすい回路だと言われています。自分の家までの帰り道や好きなモノの記憶が欠落しにくいのは、この回路を使用しているからです。遊戯王カードというものを覚えている人もいるかもしれません。あのカード、全種類で一万枚を超えたそうです。好きな人は覚えるのが苦じゃないのかもしれません。 つまり、暗記の際に覚えたいものが「自分事」や「自分の身に起こったこと」なら忘れにくいということになります。 社会科の暗記をするなら教科書の世界に没入し、「自分ならどうするべきだろう」、「こうすれば儲かるのに」などと用語にまつわる出来事を疑似体験するのがいいでしょう。英単語なら、「こういうときに使う単語は何だろう」や英語の日記をつけることで実際に使える単語を増やしてみるなどやれることはたくさんありそうですね。!(^^)! ただの記憶にまつわるテクニックの話ですが、奥が深いと思いました。 自分は学生時代に世界史が得意でした。よく考えると授業中に「自分ならこの奴隷制度でこうやって儲けるのに」などと、その時代ごとに空想しているような生徒だったと思います。 (;'∀') 暗記の苦手な人はぜひ、「自分事」として考えてみてください。
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