2023/10/14

幸せホルモンについて

こんにちは、塾長の梶谷です。
 
みなさん、突然ですが「どんな時に幸せを感じますか?」
これは、人それぞれ違うものであり、数値化できにくいものですよね。
そこで、今回はこのテーマを考えるヒントとして脳内に分泌される「幸せホルモン」についてお話します。
人が幸せを感じるときに脳内を調べてみると3つのホルモンが分泌されるそうです。それがセロトニンオキシトシンドーパミンす。
まず1つ目はセロトニンです。セロトニンは心身が「気持ちいい時」「リラックスした時」などに分泌されます。
次はオキシトシンです。オキシトシンは「つながり」の幸せホルモンと呼ばれています。例えば、人との連帯感や交流、スキンシップ、感動、感謝したときに分泌されます。要するに「他人との良好な人間関係」からもたらされるものです。
最後はドーパミンです。ドーパミンは「達成」の幸せホルモンといわれています。例えば、運動した時。ゲームをしている時、褒められた時、目標達成した時、物欲、食欲、金銭欲などの欲求を満たしたときに分泌されます。ドーパミンは興奮や高揚感を強く感じますが、依存性があることでも知られています。
では、この3つのホルモンの大きな違いは何でしょうか?
それは
「何もしなくても、今ここにある幸せ」がセロトニン・オキシトシン
「行動をおこすことによって得られる幸せ」がドーパミンということです!
別の言い方をすれば今ここにある幸せ(健康・人とのつながり・感謝など)に気づくとセロトニン、オキシトシンが分泌され、何かを達成したり、欲求を満たしたときにドーパミンが分泌されます。
現代人の多くは「今ここにある幸せ」に気づけず「ドーパミンがでる」幸せばかりを追いかけてしまう傾向にあります。(もちろんドーパミンも大切)
そして、ここからが大切なのですが、実は幸せには適切な順番があるそうです。
その順番はセロトニン→オキシトシン→ドーパミンの順です。では、「なぜ、その順番なのか?」は次回のブログで発信していきます!
また、「幸せになるためのおすすめの具体的な習慣」もお伝えします!
楽しみにしていてください!