2023/12/2
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ルーティンを壊そう |
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お疲れ様です。洲脇です。 今日は勉強や仕事に使えるテンションの上げ方について書いてみようと思います。 よく「モチベーション」という言葉を耳にすると思いますが、「テンション」との違いをご存じでしょうか。 実はこの2つは意味合いがかなり違います。 「テンション」は、どちらかというと身体的で一時的なものです。 体を動かしたり、大きな声を出したりして気合いを入れるのが分かりやすいです。 行動することでワクワクすることが「テンション」になります。 ただ、テンションには波があります。外的な要因で上がったり、下がったりしてしまいます。 「モチベーション」は、精神的で中長期的なものです。 人が行動を起こすときの原因・動機を意味します。モチベーションは一度確立すると、目的や意義をしっかり持っている状態になるので、下がりにくいものです。 テンション頼りの日々であると、結果が上振れしたり、下振れしたりと、計画を立てる上での予測が難しくなります。 瞬発力のテンションと、持続力のモチベーションをいかにコントロールするのかが、カギとなります。 前置きが長くなってしまいましたが、テンションを上げるための面白い話をしていきます。 それは「ルーティンから抜け出す」というものです。 私たちは常に「ルーティン」の中で生きています。 3日前の出来事を思い出してみてください。外的な要因(他者との会話、授業内容など)を除けば、今日の自分と変わらない人が多いと思います。それが悪いというわけではありませんが、ルーティン内の刺激の少ない日々では、いつも通りの行動で物事を成し遂げられてしまうので、テンションが上がりにくく、成長の速度まで下げてしまいます。 そこから脱するために必要なのは、小さな変化を自分で起こしていくことです。 別に大きなことをする必要はありません。 いつもより早起きをしてみる、気分転換にスマホを触るのではなく外に出てみる、普段は買わない飲み物を買ってみる、など。なんでも構いません。小さなことを繰り返すことで、自分の視野を徐々に広げていくことができます。 最近では、中3の生徒の自習室の利用が増えました。 これは良いルーティンだと思います。そこから毎日の勉強習慣が身に付き、刺激が少ないと感じ始めたときは、「普段なら取り組まない難しい問題に挑戦してみる」、「かっこいいと思った成功者の本を読んで勉強する」などで、モチベーションとテンションのコントロールをしてみるのが良いと思います。 |
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